フィールドワークとボランティアが教えてくれた「共に生き支え合う社会」の必要性
林 祥平
2016年度卒業 熊本ゼミ 私は東京・中野に本店を置く西武信用金庫に勤務しています。地域の皆様からご預金をお預かりして、地域経済や事業の継続的な発展、より良い暮らしのための資金需要に融資としてお答えしています。お客さま一人ひとりと向き合い、多様な課題を解決するためのコンサルティング機能に力を入れ、「ありがとう」の言葉を励みに日々の業務にあたっています。
明星大学で過ごした4年間を振り返ると、多くの人との出逢いを通して、当たり前の日常を発見に満ちたものに変えることができた期間だったと思います。
私の所属した熊本ゼミで行ったフィールドワークを通して、地域を支える人たちがどのような思いで地域と向き合っているのかを感じ取ることができました。
また、所属していたサークルでは「NPO法人やまぼうし」のボランティアとして障がいを持つ人と持たない人との協働を中心とした多様な暮らしの実現に取り組みました。
地域で暮らし、生き生きとした日々を送ることは、どんな人も同じ願いです。共に生き支え合う社会の必要性を肌で感じることができた経験が今の業務の礎となっています。
スターショップスカフェにて