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自分のなかの「熱源」を見つけるために歩き回る

小林 夏菜

2017年度卒業 熊本ゼミ

 私はいま、岩手県の陸前高田市で、「まちづくり・ひとづくり・社会づくり」を事業目的とするNPO法人SETのスタッフとして働いています。経営管理がメインですが、中高生向けのキャリア教育や社会人向け研修のファシリテーターを務めたり、地元の方といっしょにワカメ漁を手伝ったりと、いろんなことをやっています。
 「やりたい」を「できた」にする、というSETの理念を軸に、みんなの「やりたい」に気づいてもらう、自分のなかの「熱源」に目を向けてもらうためのお手伝いをしています。ほんとに楽しいですよ。

 私は1年生のとき、学科の友だちといっしょにフレッシュマンキャンプの立ち上げをやりました。私が入学したときにフレキャンなかったのが残念で、せめて後輩たちには体験させてあげたいなと。
 学科の予算をつかうので先生方の前でプレゼンしたり、いろんな企画を準備したりと大変でしたが、とても充実してました。
 先生たちが自由にやらせてくれたのもありがたかったし、ものごとの立ち上げ方を学びました。この経験は、いまの仕事にも生きています。

 実は明星大学は第一志望じゃなかったんです。でも、ここでがんばろうって開き直ったんですよ。そうしたらいろんなつながりができたし、それが縁になってSETにも出会えました。
 みなさんもぜひ、自分のなかにある「熱源」を見つけるために、積極的に歩き回ってください。いろんな出会いが待っていますよ。

※小林さんへのロングインタビューはコチラ
https://www.soci.meisei-u.ac.jp/topics/kobayashikana/

あの頃と変わらない笑顔

楽しかったフレキャン!