新しい自分に出会えた学生生活
矢口広奈
2020年度卒業 竹峰ゼミ 私は現在、公務員として川崎市役所で介護保険の認定に関する業務を行なっています。窓口対応はもちろん、病院などの機関と電話でやりとりすることが多く、対応について勉強の毎日です。
公務員試験の対策は大学2年頃から始めて、学内での講座を受講しました。公務員試験の勉強を始めるハードルが低かったのは学内で講座があったからかもしれません。また学内で開講される講座なので、授業課題との両立がしやすかったです。
大学4年間で何を勉強したのかを一言で説明をすることはできません。それくらいとても中身の濃い4年間だったと確信を持って言えます。東日本大震災の被災地に行ってフィールドワークをしたり、ヘイトスピーチ被害者にインタビューを行ったりしました。韓国にも行き、アジア各国からやってきた方々と平和とは何かを考え、太平洋戦争について様々な角度から考えたりもしました。あまりアクティブでなかった私が様々な経験をすることができたのは、人間社会学科に入学したからだと思います。
社会学に触れていろいろなものの見方を知ることができました。迷うくらいなら、とりあえず飛び込んでみることが大切だということも学びました。少しの疑問から大きな問題まで様々な分野にいろんな視点から考察していける、ある意味何でもできる学科です。新しい自分に出会いたい人には人間社会学科はオススメですよ。
ゼミ合宿@高知にて